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Exhibition/展覧会


CURRENT EXHIBITION

岡本光博、千葉大二郎
水族館劇場の向こうがわ
2021年12月4日〜12月25日

「日本文化をめぐる4つの展覧会」最終回

日頃より大変お世話になっております。12月4日から12月25日に開催する最終回、第4回展は「水族館劇場の向こうがわ」と題し、野外演劇集団・水族館劇場の活動を現代美術の側面からとらえ、芸術と社会運動について考察します。
NHK「ハートネットTV」でも紹介された2021年東京・羽村市での水族館劇場公演「Naked アントロポセンの空舟」に出演した千葉大二郎と、2017年横浜市寿町で開催のヨコハマトリエンナーレ関連企画、アウトオブトリエンナーレ「盗賊たちのるなぱあく」で水族館劇場と協働した岡本光博の作品を中心に、 キュレーターの居原田遥、東京藝術大学教授・社会学者毛利嘉孝を迎え、リレーショナルアートとしての藝能を考えます。そして会期中最終日には、会場内での公演を開催いたします。

展覧会について

本展では水族館劇場という社会運動体を、絶え間なく流れる川の水のようにつづく現象としてとらえます。モノからコトへと価値感が変動していくなか、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉にあるように、一瞬で過ぎ去る過去と、 つぎには新しい現在があらわれる時の流れに寄り添い、かつ抗う術を探ります。水にまつわる作品として、岡本光博は劇団との関わりのある「モレシャン」、「ドザえもん」シリーズの立体作品を、千葉大二郎は「水族館劇画」を発表します。

さすらい姉妹「のざらし姫」公演

会場:eitoeiko(同展示ギャラリー内にて)
日時:12/25(土) 18時30分より
料金:投げ銭
戯作:桃山邑 工作: 毛利嘉孝
出演:千代次 松林彩 藤井七星 七ッ森左門 臼井星絢 秋浜立
会期最終日に水族館劇場が舞台なしで芝居を興行する「さすらい姉妹」として登場。会場にて公演します。 戦国時代から近世への転換期、何処からともなくあらわれた、のざらし姫の落花狼藉。

出展作家

岡本光博
1968年京都生まれ。1994年滋賀大学大学院修了。1995年アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークに在籍。その後ドイツ、スペインなど世界各地のアーティスト・イン・レジデンスに参加。 主な参加展にセレブレーション(スターリ・ブロウヴァル ポーランド、ロームシアター京都 2019)、美少女の美術史(北師美術館 台湾 2019)、あいちトリエンナーレ表現の不自由展・その後(2019)、 来るべき世界:科学技術とAI、人間性(青山学院大学 2019)、天覧美術(KUNST ARZT、eitoeiko 2020)、桜を見る会(eitoeiko 2020)、オキナワ・ステーキ(個展 eitoeiko 2021)、MUNI(個展 HOLE IN THE WALL 2021)ほか多数。

Okamoto Mitsuhiro, MoreTANK, 2021

千葉大二郎
1992年奄美大島生まれ。2016年東京藝術大学大学院修了。アートユニット「硬軟」としてパフォーマンスを中心に多岐にわたるメディアで活動する傍ら、千葉名義で平面作品を中心に手掛ける。 近年の主な参加展覧会にMETA real日本画のワイルドカード(神奈川県民ホールギャラリー 2019)、絵画たらしめる(アキバタマビ21 2019)、期待される人間像(個展 eitoeiko 2019)、Hassuism(個展 eitoeiko 2020)、映えることができない(東京都美術館 2021)、のけもの(3331アーツ千代田 2021)など。水族館劇場には役者として出演。

Daijiro Chiba, Suizokukangekiga, 2021  Daijiro Chiba, Suizokukangekiga, 2021

協力
 
居原田遥
キュレーター。1991年沖縄生まれ。2015年東京藝術大学大学院修了。東京藝術大学とASEAN諸国の連携プログラムを担当する。

毛利嘉孝
東京藝術大学大学院教授(社会学)。

水族館劇場
1987年結成。主宰桃山邑。

千葉大二郎、岡本光博
水族館劇場の向こうがわ
2021年12月4日〜12月25日
関連イベント:さすらい姉妹「のざらし姫」公演 12/25(土)18時30分より 料金投げ銭

【プレスリリース(日本語)】

Okamoto Mitsuhiro and Daijiro Chiba
Beside Suizokukangekijou
December 4 - 25, 2021

eitoeiko is pleased to announce the final in a series of exhibitions called 'Four Exhibitions about Japanese Cultures'. The current show is titled 'Beside Suizokukangekijou' and consists of artwork by two artists. This exhibition indicates the relationship of art and social movements, by the activities of the outdoor theater group Suizokukangekijou, from the viewpoint of contemporary art.

 The exhibition focuses on the artworks of two artists. Daijiro Chiba, who performed as an actor in "Naked: A Dream Boat in Anthropocene", in Hamura, 2021, which was broadcast on NHK TV document, shows his series of Gekiga drawings. Okamoto Mitsuhiro who collaborated with them on the Yokohama Triennial related project "Out of Triennial" held in Kotobukicho, 2017, shows his artworks from series of Dozaemon and Morechand.

At the exhibition it considers that the movement of Suizokukangekijou is a social phenomenon that continues to flow like water in a river. In the midst of the changing sense of value from things to experiences, the exhibition explores how to stay close to and resist the flow of time, which passes by in an instant and is followed by a new present, as Da Vinci said.

Special Stage: Nozarashi Hime
Venue: eitoeiko
Schedule: December 25 6.30PM-
Fee: Fun tipping
Dramatist: Yu Momoyama Producer: Yoshitaka Mouri
Actors: Chiyoji, Aya Matsubayashi, Nanase Fujii, Samon Nanatsumori, Seijun Usui, Ritsu Akihama

Artists

Okamoto Mitsuhiro
Born in Kyoto, 1968. Received his MAE from Shiga University, 1994. Studied at A.S.L.N.Y. ,1995. Participated AIR programs in Germany, Spain and other countries. Recent exhibitions include Celebration, Stary Browar, Poznan, Poland, Rohm Theatre Kyoto, 2019, Bishojo, MonTUE, Taipei, 2019, After Unfreedom of Expression, Aichi Triennial, 2019, The Shape of Things to Come, Aoyama Gakuin University, 2019, Art with Emperor, KUNST ARZT, eitoeiko, 2020, Cherry Blossom Party, eitoeiko, 2020, Okinawan Steak, curated by Takeshi Kudo, eitoeiko, 2021, MUNI, Hole in the Wall, Tokyo, 2021, and many others.

Okamoto Mitsuhiro, MoreTANK, 2021

Daijiro Chiba
Born in Amami, 1992. Received his MFA from Tokyo University of Arts in 2016. Leader of artist unit Kounan. Recent exhibitions include META real, Kanagawa Kenmin Hall Gallery, 2019, Painting what it should be, Akibatamabi21, 2019, Expected image of a person, solo exhibition, 2019, Hassuism, solo exhibition, 2020, Can't look good, Tokyo Metropolitan Art Museum, 2021, Nokemono, 3331 Arts Chiyoda, 2021, and others.

Daijiro Chiba, Suizokukangekiga, 2021  Daijiro Chiba, Suizokukangekiga, 2021

Curator and collaborators

Haruka Iharada
Curator. Born in Okinawa, 1991. Received her MFA from Tokyo University of Arts in 2015. Program manager of international relationship bewteen Tokyo University of Arts and cultural institutions in ASEAN.

Yoshitaka Mouri
Professor of Tokyo University of Arts. Sociologist.
Suizokukangekijou
Founded in 1987. Directed by Yu Momoyama.

Okamoto Mitsuhiro and Daijiro Chiba
Beside Suizokukangekijou
December 4 - 25, 2021
Special Event: Sasurai Shimai 'Nozarashi Hime' Dec 25/6.30PM- Fee on fun tipping

【Pressrelease(English)】

PREVIOUS EXHIBITION

五島一浩、古屋郁、吉田山、吉田有紀
寄稿 茂田有徳、村雨ケンジ他
トミノ見えざる手
2021年11月6日〜11月27日

「日本文化をめぐる4つの展覧会」より

日頃より大変お世話になっております。11月6日より11月27日まで開催の第3回展「トミノ見えざる手」では、日本のアニメーションに多大な影響を与えた富野由悠季監督の作品と、18世紀英国の経済学者アダム・スミスの思想を通じて、1970年代後半から21世紀のマスメディアを考察します。 一般に子供向け映像アニメーションとして解釈されている「機動戦士ガンダム」などで知られる富野監督は、16世紀英国の劇作家シェークスピアから物語の構図を引用しており、人間の幸福の探求というテーマには相通じるものがあります。アダム・スミスもまた同じく啓蒙の世紀の哲学者でした。 これらを踏まえて、五島一浩、古屋郁、吉田山、吉田有紀の作品と、同展に寄稿した村雨ケンジ、美術ライターの茂田有徳らを迎え、展示ととともに同人誌を発行いたします。

展覧会について

「トミノ見えざる手」はアダム・スミスの「神の見えざる手」のもじりで、スミスの「個々の利益の追求が、意図せずして公共の富をもたらす」という発想を、「個々の表現の追求が、意図せずして富野の影響下にある」状態を示し、本展はそれを様々な角度から検証していきます。 富野由悠季は「機動戦士ガンダム」「伝説巨神イデオン」「戦闘メカ ザブングル」「聖戦士ダンバイン」「Gのレコンギスタ」などに代表される数多くのロボットアニメを監督したTVアニメーション番組の名監督です。 児童向け商業アニメーションの分野における富野氏の発意と工夫が数多くの富野チルドレンを生み、国内のみならず世界中に与えた影響は計り知れないものがあります。その制作手法はアニメーションをうごく紙「芝居」ととらえた画期的なものでした。 そして、ここでもういちどアダム・スミスの『国富論』ー正式には『国の富に関する性質と要因の研究 An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations』を振り返ってみると、 国富論のキータームは、富野アニメに見られる登場人物たちの「社会分業」に描かれ、あるいは架空の政府に見られる「国防」「司法行政」「公共設備」などの問題点は、まさにガンダムの宇宙世紀などで描かれる世界の構造にあてはまります。 本展は幼少期に期せずして監督に導かれたことによって、振り返ってスミスの見えざる手までを感じ取る、視覚体験を通じて感得する展覧会となります。

五島一浩 私/私達は見た 2021

古屋郁 UFOと京都タワー 2021

出展作家(五十音順)

五島一浩
1969年静岡生まれ。京都工芸繊維大学卒業。イメージフォーラム映像研究所専任講師。映像・メディアアート作家として活動する。第18回メディア芸術祭アート部門優秀賞(2014)。アルスエレクトロニカ Award of Distinction(2014)ほか受賞多数。主な参加展に画家の不在(個展 3331 アーツ千代田 2020)、めがねと旅する美術展 (カマタ_ソーコ、青森県立美術館、島根県立石見 美術館、静岡県立美術館 2018)、チリメディアアートビエンナーレ(サンティアゴ 2015)ほか。

古屋郁
1991年東京生まれ。2016年武蔵野美術大学大学院修了。2016〜17年リトアニア・ヴィリニュス芸術アカデミー在籍。Buncaコラム連載中。ロゴマークやキャラクターデザインなども手掛ける。主な展示にTRANSITIONS(中国版画美術館 深セン 2015)、セントニクラスプリントビエンナーレ(SteM Zwijgershoek 2017)、SHIBUYA AWARDS(Bunkamura wall gallery 天野タケル賞)、AOMORIトリエンナーレ(2018)、SICF19(SPIRAL)、Salon des Beaux-Arts(Carrousel du Louvre)、おばけフクロウの森(個展 eitoeiko 2019)、ゆらゆら まにまに きらきら(個展 bonon京都、eitoeiko 2021)など。

吉田山
散歩詩人。富山生まれ。作家活動と並行してアートスペースのデイレクターとしてTOH(2021〜)、FL田SH(2018〜2020)、展示企画としてRISO IS IT(OIL by美術手帖ギャラリー 渋谷PARCO 2020)などアートの周縁を攻める幅広い活動を展開する。

吉田有紀
1971年神奈川生まれ。1997年多摩美術大学大学院修了。2000年五島文化財団新人賞受賞。同年ロンドン大学スレード美術学校に学ぶ。2016年〜21年武蔵野美術大学非常勤講師。主な参加展に「日本画」から「日本画」へ(東京都現代美術館 2006)、美の潮流(Bunkamura ザ・ミュージアム 2010)、Look for the Silver Lining(個展 eitoeiko 2020)、Somewhere the Sun Shines(個展 bonon kyoto 2021)、META(神奈川県民ホールギャラリー 2021)、現代日本画の系譜−タマビDNA(アートテークギャラリー 2021)など。

寄稿
 
茂田有徳
1967年福岡生まれ。おそらく日本で一番仕事の少ない美術ライター。季刊『てんぴょう』(アートヴィレッジ)等での評論活動の他、「ボーメ エロティカ・ジャポン」展(モマ・コンテンポラリー 福岡 2004)など展覧会のキュレーションも数本手がけている。機械フェチで模型と玩具が大好き。

村雨ケンジ
1963年生まれ。1992年シカゴ美術館附属大学大学院修了。2012年〜北海道教育大学教授。本名・伊藤隆介の名で美術家、映像作家として活動のほか、1980年代よりライターとして各誌にマンガ等のサブカルレビューを執筆多数。主な参加展に富野由悠季の世界(青森県立美術館2021)、Domestic Affairs(個展 児玉画廊|天王洲 2020)、札幌国際芸術祭(2017)、ラブラブショー2(青森県立美術館 2017)のほか多数。

五島一浩、古屋郁、吉田山、吉田有紀
寄稿 茂田有徳、村雨ケンジ他
トミノ見えざる手
2021年11月6日〜11月27日

村雨ケンジ×茂田有徳トークショー
11月21日(日)14時〜15時30分 同人誌ご購入で入場無料


【プレスリリース(日本語)】

吉田山 ダイニングメッセージ『撹拌する台所では富の再分配に関するダイイングメッセージが書かれていた』 2021

吉田有紀 弐百式 2021

Kazuhiro Goshima, Kaoru Furuya, Yoshidayama, and Yuki Yoshida
Contributions by Arinori Shigeta, Kenji Murasame and others
Y.T. Invisible Hand
November 6 - 27, 2021

eitoeiko is pleased to announce the third in a series of exhibitions called 'Four Exhibitions about Japanese Cultures'. The current show is titled 'Y.T. Invisible Hand' and consists of artwork by four artists. This exhibition focuses a work of Yoshiyuki Tomino, a director of animation films, and handles it as a mass-media through the viewpoint of Adam Smith.
Yoshiyuki Tomino, a director who is well known for works such as "Mobile Suit Gundam," which is generally interpreted as visual animation for children, cites the composition of his stories from the 16th century English playwright Shakespeare, which is compatible with the theme of the search for human happiness. Adam Smith was also a philosopher of the Enlightenment as well. Based on the above, the exhibition will be accompanied by the publication of a coterie magazine featuring works and texts by Kazuhiro Goshima, Kaoru Furuya, Yoshidayama, Yuki Yoshida, and contributions by Kenji Murasame, Arinori Shigeta and others.

About the exhibition

"Y.T. Invisible Hand" is a wordplay on Adam Smith's "The Invisible Hand," which refers to Smith's idea that "the pursuit of individual interests can unintentionally bring about public wealth," and "the pursuit of individual expression can unintentionally come under the influence of Tomino," which this exhibition will examine from various angles.
Yoshiyuki Tomino is a famous director of TV animation programs who directed many robot animations such as "Mobile Suit Gundam", "Space Runaway Ideon", "Xabungule", "Aura Battler Dunbine" and "Gundam Reconguista in G". Tomino's originality and ingenuity in the field of commercial animation for children has given birth to many Tomino Children and has had an immeasurable impact not only in Japan but all over the world. His production method was groundbreaking in that it considered animation as a moving paper "play". Looking back at Adam Smith's "Wealth of Nations" - formally known as "An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations" - the key term of the Wealth of Nations theory is the "social division" of the characters in the Tomino animation. The issues of national defense, judicial administration, and public facilities in the fictional government are exactly the same as the structure of the world depicted in the Gundam universe. This exhibition will be an opportunity to experience Smith's invisible hand through the visual experience of being unexpectedly guided by the director at a young age.

Zine Front Cover 2021

Artists

Kazuhiro Goshima
Born in Shizuoka, 1969. Received his BFA from Kyoto Institute of Technology. Full-time lecturer at Image Forum. Active as a video and media artist. Won the Excellence Award in the Art Division at the 18th Media Arts Festival, 2014. He has received many awards including the Ars Electronica Award of Distinction, 2014. Major exhibitions include The Painter's Absence, solo exhibition, 3331 Arts Chiyoda, 2020, To Travel with with Glasses, Kamata-Soko, Aomori Museum of Art, Iwami Art Museum, Shizuoka Prefectural Museum of Art, 2018, and the Chile Media Art Biennial, Santiago, 2015.

Kaoru Furuya
Born in Tokyo, 1991. Received her MFA from Musashino Art University in 2016. Studied at Vilnius Art Academy in Lithuania, 2016-17. Also involved in logo mark and character design. Exhibitions include TRANSITIONS, China Museum of Graphic Arts, Shenzhen, 2015, St. Niklas Print Biennale, SteM Zwijgershoek, 2017, SHIBUYA AWARDS, Bunkamura wall gallery, Amano Takeru Award, AOMORI Triennial, 2018, and SICF19, 2018, Salon des Beaux-Arts, Carrousel du Louvre, Forest of Ghost Owls, solo exhibition, eitoeiko, 2019, Yura Yura Mani Mani Kira Kira, solo exhibition, bonon Kyoto and eitoeiko, 2021.

Yoshidayama
The Walking Poet. Born in Toyama. In parallel with his activities as an artist, he has been involved in a wide range of activities that attack the periphery of art, such as TOH, 2021- , FL田SH, 2018-2020, as a director of art spaces, and RISO IS IT, OIL by BT Gallery, Shibuya PARCO, 2020 as an exhibition project.

Yuki Yoshida
Born in 1971, Kanagawa. Received his MFA from Tama Art University in 1997 and received the Gotoh Cultural Foundation Newcomer's Award in 2000. Studied at the Slade School of Fine Art, University of London in the same year. Lecturer at Musashino Art University, 2016-2009. Major exhibitions include From "Nihonga" to "Nihonga", Museum of Contemporary Art Tokyo, 2006, Currents of Beauty, Bunkamura The Museum, 2010, Look for the Silver Lining, solo exhibition, eitoeiko, 2020, Somewhere the Sun Shines, solo exhibition, bonon, Kyoto, META, Kanagawa Kenmin Hall Gallery, 2021, Tamabi DNA, Art-Theque Gallery, 2021, and others.

Contributions

Arinori Shigeta
Born in Fukuoka, 1967. (Probably) the least worked art writer in Japan. In addition to critiquing for the quarterly Tenpyo (Art Village) and other publications, he has curated several exhibitions, including "Bohme Erotica Japon," Moma Contemporary, Fukuoka, 2004. He has a fetish for machines and loves models and toys.

Kenji Murasame
Born in 1963. Kenji Murasame received his MFA from the School of the Art Institute of Chicago, 1992. Professor at Hokkaido University of Education since 2012. In addition to working as an artist and filmmaker under his real name, Ryusuke Ito, he has been a writer since the 1980s, writing numerous reviews of manga and other subculture for various magazines. Participated in numerous exhibitions, including The World of Yoshiyuki Tomino, Aomori Museum of Art, 2021, Domestic Affairs, solo exhibition, Kodama Gallery Tennoz, 2020, Sapporo International Art Festival, 2017, and Love Love Show 2, Aomori Museum of Art, 2017.

And other contributors

Kazuhiro Goshima, Kaoru Furuya, Yoshidayama and Yuki Yoshida
Contributions by Arinori Shigeta, Kenji Murasame and others
Y.T. Invisible Hand
November 6 - 27, 2021

【Pressrelease(English)】

荒川朋子、入江一郎、アレハンドロ・ガルシア・コントレーラス、須崎喜也、島本了多、中島由佳、樋口愛子
デストロイ・オール・モンスターズ
2021年9月25日〜10月16日

日頃より大変お世話になっております。9月25日より10月16日まで開催の「デストロイ・オール・モンスターズ」は、弊廊が企画する「日本文化をめぐる4つの展覧会」第2回展となります。
国内外で活動する総勢7名の作家によるグループ展です。タイトルは1968年に発表された本多猪四郎監督の映画『怪獣総進撃』が、欧米に輸出する際に名付けられた洋題を引用しています。   1973年、同映画から影響を受けたマイク・ケリー、ジム・ショーというふたりの現代美術家は、自身らが結成したロックバンドに「Destroy All Monsters」と命名しました。さらに後になって、国内ファッションブランド、ヒステリックグラマーがバンドの写真やイメージをデザインとして用いることによって、この名は再認知されるようになっていきます。 本展はSF映画という欧米のフォーマットが輸入され、日本で制作されたものがまた輸出され、さらに別のものとなって往復していくことにちなみ、浸透と変容のキャッチボールから日本文化の現在を探り、コロナ禍における文化の遮断、分断、破壊からの復興を思考します。 出展作家の荒川朋子、入江一郎、アレハンドロ・ガルシア・コントレーラス、須崎喜也、島本了多、中島由佳、樋口愛子は絵画、彫刻、版画、写真、映像、陶芸な様々な表現媒体で発表しています。本展はこれらの美術メディアを横断し俯瞰する展覧会となります。

作家紹介

荒川朋子
1988年京都生まれ。2011年京都嵯峨芸術大学中退。近年の展示にReflection(KUNST ARZT 2021)、脈々(個展 KUNST ARZT 2021)、バブルラップ(熊本市現代美術館 2018)、第21回岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館 2018)など。

入江一郎
1969年東京生まれ。2歳よりロサンゼルスに移住。2001年クレアモント大学院修了。フルブライト奨学金によりメキシコに学ぶ。オクスナードカレッジ、ライマンアーツ講師。アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ、ポーランド、メキシコ、アルゼンチンなど世界各国の美術館やギャラリーの展覧会に参加し、個展を開催している。近年の展示にBody/Color/Space(Art/OF ドイツ 2020)、Impermanance(個展 La Estacion Gallery メキシコ 2019)、 The Imposters(個展 eitoeiko 2018)、Secrets for the Moon(Harris Gallery アメリカ 2018)など。

アレハンドロ・ガルシア・コントレーラス
1982年メキシコ生まれ。2008年メキシコ国立芸術院ラ・エスメラルダ芸術大学卒業。Dedazo Art Residencyディレクター。メキシコ、アメリカ、カナダ、スイス、フランス、コロンビア、イタリア、オランダ、アイルランドなど世界各国の美術館やギャラリーの展覧会に参加し、個展を開催している。 近年の展示にEnd Result(世界各地の路上 2020)、復活祭(eitoeiko 2019)など。

須崎喜也
1987年愛知生まれ。2013年京都精華大学大学院修了。成安造形大学助手。近年の展示に版画立つ(個展 yuge 2021)、Public Relations(kumagusu SAS 2021)、版立体図像展(個展 KUNST ARZT 2020)など。個展 武型 11.2-7 KUNST ARZT。

島本了多
1986年東京生まれ。2009年多摩美術大学卒業。岡本太郎現代芸術賞に共同名義を含めて4度入賞。2018年Dedazo Art Residency(メキシコ)のレジデンスプログラムに参加。 主な展示に奇面のからだ (個展 ビリオン 2021)、復活祭(eitoeiko 2019)など。

中島由佳
1989年埼玉生まれ。2013年武蔵野美術大学卒業。キヤノン写真新世紀佳作受賞(2014 椹木野衣選)。主な展示に庭先PTDX(新宿眼科画廊 2017)、丸目(個展 四谷ランプ坂ギャラリー 2017)、FUGU(個展 新宿眼科画廊 2015)など。

樋口愛子
1985年神奈川生まれ。2011年女子美術大学大学院修了。近年の展示に新進女性作家4人展(阪急うめだ本展 2019)、Global Women-Women's Art(タイ 2019)、九州インターナショナルアートキャンプ(ギャラリー風 2019)、西遊記(個展 Shonandai Gallery 2018)など。

Yuka Nakashima, Hose study-1, 2021

Yoshinari Susaki, Bunshin(excerpt), 2020

荒川朋子、入江一郎、アレハンドロ・ガルシア・コントレーラス、須崎喜也、島本了多、中島由佳、樋口愛子
デストロイ・オール・モンスターズ
2021年9月25日〜10月16日

【プレスリリース(日本語)】

Tomoko Arakawa, Ichiro Irie, Alejandro Garcia Contreras, Yoshinari Susaki, Ryohta Shimamoto, Yuka Nakajima and Aiko Higuchi
Destroy All Monsters
September 25 - October 16, 2021

eitoeiko is pleased to announce the second in a series of exhibitions called 'Four Exhibitions about Japanese Cultures'. The current show is titled 'Destroy All Monsters' and consists of artworks by seven artists. Destroy All Monsters (1968) was originally a Japanese movie directed by Ishiro Honda, and its Japanese-language title was Kaiju-Soushingeki, meaning "Total Monster Attack." In 1973, Mike Kelley, Jim Shaw and their friends formed a rock band named after the movie, and some years later, Japanese apparel brand Hysteric Glamour used photos and images of the band in their clothing and marketing. Since then, the name became known in Japan again in the context of fashion. This exhibition attempts to search for the road to recovery from the blockage, division and destruction of culture to the iteration and repetition of cultural imports and exports that have gone back and forth like a game of catch. The exhibition features Tomoko Arakawa, Ichiro Irie, Alejandro Garcia Contreras, Yoshinari Susaki, Ryohta Shimamoto, Yuka Nakajima and Aiko Higuchi. The artists work in a variety of media including painting, sculpture, photograph, video and ceramics.

Artists

Tomoko Arakawa
B.1988, Kyoto. 2011, voluntarily drop out from Kyoto Saga University of Arts. Recent exhibitions include Reflection, KUNST ARZT, 2021, Myaku-Myaku, solo exhibition, KUNST ARZT, 2021, Bubble Wrap, Contemporary Art Museum Kumamoto, 2018, 21st Taro Award Exhibition, Taro Okamoto Museum of Art Kawasaki, 2018, and others.

Ichiro Irie
B.1969, Tokyo and raised in Los Angeles. MA from Claremont Graduate University, 2001. Studied in Mexico by Fulbright fellowship. Teaches at Oxnard College and Ryman Arts. Exhibited museums and galleries in the US, UK, Germany, Netherlands, Poland, Mexico, Argentina, and many others. Recent exhibitions include Body/Color/Space, Art/OF, Germany, 2020, Impermanence, solo exhibition, La Estacion Gallery, Mexico, 2019, The Imposters, solo exhibition, eitoeiko, 2018, Secrets for the Moon, Harris Gallery, US, 2018, and others.

Alejandro Garcia Contreras
B.1982, Tapachula, Mexico. BA from ENPEG La Esmeralda, 2008. Director of Dedazo Art Residency. Exhibited museums and galleries in Mexico, US, Canada, Switzerland, France, Columbia, Italy, Netherlands, Ireland and many others. Recent exhibitions include End Result, street in the world by postering, 2020, Festival of the Resurrection, eitoeiko 2019, and others.

Yoshinari Susaki
B.1987, Aichi. MA from Kyoto Seika University, 2013. Assistant of Seian University of Art and Design. Recent exhibitions include Hanga Uprising, solo exhibition, yuge, 2021, Public Relations, kumagusu SAS, 2021, Printed Sculptural Image Show, solo exhibition, KUNST ARZT, 2020, and others. Upcoming solo exhibition, Takegata, 11.2-7, KUNST ARZT, 2021.

Ryohta Shimamoto
B.1986, Tokyo. BA from Tama Art University, 2009. Selected Taro Award Exhibition, 2009, 2010, 2011, 2012(include collaboration with other artist). Dedazo Art Residency, 2018. Recent exhibitions include Bodies of Masks, solo exhibition, Billion, 2021, Festival of the Resurrection, eitoeiko, 2019, and others.

Yuka Nakashima
B.1989, Saitama. BA from Musashino Art University, 2013. Canon New Cosmos of Photography, selected by Noi Sawaragi, 2014. Recent exhibitions include Gardens PTDX, Shinjuku Ganka Gallery, 2017, Marumoku, solo exhibition, CCAA Art Plaza, 2017, FUGU, solo exhibition, Shinjuku Ganka Gallery, 2015, and others.

Aiko Higuchi
B.1985, Kanagawa. MA from Joshibi University of Art and Design, 2011. Recent exhibitions include 4 emerging female artists exhibition, Hankyu Umeda, 2019, Global Women-Women's Art, Thailand, 2019, Kyushu International Art Camp, Gallery Kaze, 2019, Journey to the West, solo exhibition, Shonandai Gallery, 2018, and others.

Alejandro Garcia Contreras, UFO Abduction, 2019

Tomoko Arakawa, Ichiro Irie, Alejandro Garcia Contreras, Yoshinari Susaki, Ryohta Shimamoto, Yuka Nakajima and Aiko Higuchi
Destroy All Monsters
September 25 - October 16, 2021

【Pressrelease(English)】

青秀祐、江川純太
色相は8月の冗談でした
2021年9月3日〜9月18日

日本文化をめぐる4つの展覧会
日頃より皆さまには大変お世話になっております。eitoeikoでは2021年の下半期を通じて、「日本文化をめぐる4つの展覧会」を開催いたします。 9月3日より9月18日まで開催する第1の企画展は、大学で日本画を専攻した青秀祐と江川純太の二人展になります。 多摩美術大学を卒業した両名は同大を代表する横山操と加山又造を記念した現代日本画展「タマビDNA」に出品し、現在まで国内外で発表を続けています。 江川は油彩を用いて身体性の高い抽象表現を手掛け、筆致や顔料と画面の接触する瞬間の出来事に重きをおいた作品は、トーキョーワンダーウォール賞を受賞、VOCA展に出品しました。 江川を現代の純粋美術とする一方で、航空機と航空産業を主題に様々な作品を展開する青秀祐は、「大下図」から「本画」、あるいは「材料」から「画材」にする日本画表現のあり方から発展した応用美術の現在形を示しています。 連続展はその表現の対比とルーツの共通点を思考するところから始まります。

本展覧会について
航空機と航空産業を主題に大型のインスタレーションを発表する青秀祐(1981年生まれ)と、油彩画を中心に抽象表現の可能性を追求する江川純太(1978年生まれ)。趣味も性格も作品の方向性も著しく異なる二人の作家は、ともに日本画を学び、卒業後もアトリエをシェアして制作しています。 共通点といえば高校時代は運動部に所属しそれぞれテニスとバスケットボールに励んでいたスポーツマンであったことですが、もうひとつは美術家としてのキャリアの初期から日本画という枠組みを大きく外れていることがあげられます。 両作家は日本画を専攻する中で、表現媒体の選択と決定や、制作工程をシミュレーションする方法論を独自に学びとり発展してきました。展覧会タイトルは、二人の名前、SHUSUKE AOとJUNTA EGAWAのアナグラムであるA HUE WAS AN AUGUST JOKEと、そのアナグラムをgoogle翻訳したものです。 日本画を分解し組み替え、全く異なるものとなっていても、その成分は実は同じものから構成されているという両作家の活動を表しています。

作家紹介

青秀祐(あお・しゅうすけ)
1981年茨城県生まれ。2004年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。2015〜18年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻非常勤講師。 近年の主な展覧会にタマビDNA(多摩美術大学アートテークギャラリー 2021)、富野由悠季の世界(福岡市美術館、兵庫県美術館、島根県立石見美術館、富山県立美術館、静岡県立美術館、青森県立美術館 2019〜21 作品協力)、 The German Way of Life II(ハウスアムドム、ZOLLAMTMMK現代美術館 フランクフルト 2019)、Generation W(ar)(トーランス市美術館 2019)、 弾頭の雨が降る夜に、少年は空飛ぶ夢を見る。(個展 eitoeiko 2018)、ラブラブショー2(青森県立美術館 2017)など。

Shusuke Ao, 2021

江川純太(えがわ・じゅんた)
1978年神奈川県生まれ。2003年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。2008年シェル美術賞入選。2012年トーキョーワンダーウォール賞受賞。 2013年VOCA展出品。近年の主な展覧会にタマビDNA(多摩美術大学アートテークギャラリー 2021)、シェル美術賞アーティストセレクション(国立新美術館 2019)、 OVERDOSE(個展 eitoeiko 2017)、など。

Junta Egawa, 2021

青秀祐、江川純太
色相は8月の冗談でした
2021年9月3日〜9月18日

【プレスリリース(日本語)】

Shusuke Ao, Junta Egawa
A Hue was an August Joke
September 3 - September 18, 2021

4 Exhibitions about Japanese Culture

eitoeiko will exhibit a series of four exhibitions for Japanese culture of today from September until the end of 2021. The first of the exhibition focus two artists who studied Japanese painting, aka Nihon-ga. Shusuke Ao and Junta Egawa received their BA from Tama Art University, and both of the artists participated in a memorial exhibition for Misao Yokoyama and Matazo Kayama, the two most well-known Nihon-ga artists, at the museum in the university. Junta Egawa handles abstract images with physical action and improvisational decision. Egawa won a Tokyo Wonder Wall Prize and selected VOCA. Egawa is a fine art painter. On the other hand, The artwork of Shusuke Ao is based on the air industry and the airplane. Ao is influenced by the design and the production. As a nihon-ga artist, Ao's artwork remains only the method in the process and the selection of materials. The exhibition indicates the roots of the both artists and the composition of the artworks. That will show an aspect of Japanese culture today.

A Hue was an August Joke
Shusuke Ao(b.1981) is known for large scale installation about airplane and air industry. Junta Egawa(b.1978) is regarded as a fine art painter those who handles an abstract painting. Though the two artists have nothing in common, they specialized in Japanese painting at Tama Art University. Ao and Egawa have shared with a studio since they graduated. And the both artists started their careers without a traditional expression in Japanese painting. In the university, they studied the method about how to select the best media in their focused vision and how to simulate the process in making artwork.
The title of the exhibition 'A HUE WAS AN AUGUST JOKE' is made from the anagram of their name, SHUSUE AO and JUNTA EGAWA. The two artists resolve the old and reconstruct it to the new one. It is different from its original, but it consists of the same essence.

Artists
Shusuke Ao
Born in 1981, Ibaraki. Received his BA in Japanese painting from Tama Art University, 2004. Lecturer of Tama Art University, 2015-18. Recent exhibitions include Tamabi DNA, Tama Art University Art Take Gallery, 2021, The World of Yoshiyuki Tomino, Fukuoka Art Museum, Hyogo Prefectural Museum of Art, Iwami Art Museum, Toyama Prefectural Museum of Art and Design, Shizuoka Prefectural Museum of Art, Aomori Museum of Art, 2019-21, The German Way of Life II, Haus am Dom, ZOLLAMTMMK, Frankfurt am Main, 2019, Generation W(ar), Torrance Art Museum, 2019, In the night of missile rain, boy dreams of flying, solo exhibition, eitoeiko, 2018, Love Love Show 2, 2017, and others.

Junta Egawa
Born in Kanagawa, 1978. Received his BA in Japanese Painting from Tama Art University, 2003. Selected Shell Art Award, 2008. Won Tokyo Wonder Wall Prize, 2012. Selected VOCA 2013. Recent exhibitions include Tamabi DNA, Tama Art University Art Take Gallery, 2021, Shell Art Award artists selection, National Art Center, 2019, OVERDOSE, solo exhibition, eitoeiko, 2017, and others.

Shusuke Ao and Junta Egawa
A Hue was an August Joke
September 3 - September 18, 2021

【Press Release(English)】

橋本悠希
太占ノ随ニ
2021年6月19日〜7月10日

eitoeikoでは6月19日より7月10日まで橋本悠希展「太占ノ随ニ」を開催いたします。
橋本悠希(1988年生まれ)は2011年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻を卒業し、2013年に多摩美術大学美術学部工芸学科を卒業しています。 2018年には第21回岡本太郎現代美術賞に入選し、これまで東京、カリフォルニア州トーランス、ニューヨーク、マカオなどで作品を発表しています。 また令和三年度文化庁新進芸術家海外研修制度に採択され、イスラエルでの研修を予定しています。 近年はスマートフォンやSIMカードを素材に、情報化社会の進んだ現在に潜む霊性について舞踏の身体表現や神秘主義的思考を交えた作品を制作する橋本は、 本展では落としたアイフォンに偶然刻まれたガラスの亀裂に南方曼荼羅の宇宙を連想した作家がそれを立方八面体に封じ込めた表題作をはじめ、亀裂を卜占に見立てた拓本など、古代と現代をつなぐ様々な作品を展示いたします。 この機会にお気軽にお立ち寄りください。

Yuki Hashimoto, 2021


Yuki Hashimoto, 2021


【プレスリリース(日本語)】

Yuki Hashimoto
Futomani no Manimani
June 19 - July 10, 2021

eitoeiko is pleased to announce a solo exhibition by Yuki Hashimoto with eitoeiko. Yuki Hashimoto(b.1988, Aichi) received his B.A. of printmaking from Musashino Art University in 2011 and received his B.A. in ceramics from Tama Art University in 2013. Hashimoto selected 21th Taro Award Exhibition in 2018. The artist exhibited his artworks in Tokyo, Torrance, New York, and Macau. Also Hashimoto has selected one of the members of the program of overseas study for upcoming artists by the Agency for Cultural Affairs in Japan and will go to study in Israeli, 2021. The artist’s recent studies include unseen spirituality of butoh and folk religions in postmodern society. Hashimoto handles residuum of information, such as broken smartphones and SIM cards, and he makes it to mystical objects with natural stones, resin. The artist discovered the similar shape of the mandara of Minakata from the cracks in the surfaces of iphones. The resemblance is a keywords of a relationship between the ancient Japanese divination and the Western latest culture. This exhibition shows his timeless cultural voyage in sculptural object, sumi-print artwork and others.

Yuki Hashimoto, 2021

Yuki Hashimoto, 2021

【Press Release】

岡本光博、中村洋子、古屋郁、本間純、AHMED MANNAN、吉田克朗、吉田有紀
桜を見る会
2021年4月17日〜5月15日

日頃より皆様には大変お世話になっております。eitoeikoでは2021 年4月17日より5月15日まで7名の作家によるグループ展「桜を見る会」を開催いたします。 昨年につづいて弊廊二回目の開催となる本展では、1952年より例年新宿御苑にて行われてきた同名の親睦会が一昨年をもって中止となったことに鑑み、その灯火を絶やさぬよう美を愛する作家たちが集い、 桜をモチーフとした様々な技法の作品を通じて古来から続く日本の美しさを考察します。皆様のご高覧をお待ちしております。

「桜を見る会のための覚え書き」
eitoeikoディレクター 癸生川 栄
2021.1.21

令和2年の新宿御苑の「桜を見る会」が中止となったことで、留守の合間に会を美術鑑賞の場に強奪した「桜を見る会」(eitoeiko 2020)だったが、そこには新型コロナウイルス感染症という、国内の政治問題ならぬ、人類共通の新たな敵の出現があった。 それは「踏まれた花の名前も知らずに」で済んでいたものが「これ以上の地獄はないだろうと信じたかった」(*1)につながるような劇的展開であったが、政治も同様で、やっと安倍政権が退陣したかと思ったら「こんにちはガースーです」と出てきて、 ここに無能や虚無を見た者も少なからずいたと思われる。たとえ拍子抜けのインテリア・アートが世の中を埋め尽くしても、すべての芸術の制作者や鑑賞者に生ぬるくあって欲しくはない。私は赤木俊夫(*2)を忘れない。

As long as there are corrupt politicians, there will be rock, because rock is dedicated to throwing shit at all those corrupt politicians.
Alex Lora (BREAK IT ALL: The History of Rock in Latin America/ Netflix)


腐った政治家がいる限り、ロックは存在する。なぜならロックは腐った政治家を罵倒するためにある。
アレックス・ローラ (『魂の解放 ラテンアメリカのロック史』Netflixより)


*1 『進撃の巨人』アニメ1期、2期OP歌詞より
*2 赤木俊夫(1963-2018)…公文書改ざんを命じられ、遺書と手記を残して自死した元財務省近畿財務局職員。

出品作家紹介

岡本光博…1968年京都生まれ。1994年滋賀大学大学院修了。セレブレーション スターリ・ブロウヴァル ポーランド、ロームシアター京都/美少女の美術史 北師美術館 台湾/あいちトリエンナーレ表現の不自由展・その後/来るべき世界:科学技術とAI、人間性 青山学院大学 2019/天覧美術 KUNST ARZT、eitoeiko/桜を見る会 eitoeiko 2020/オキナワ・ステーキ(キュレーション:工藤健志) eitoeiko/MUNI HOLE IN THE WALL 2021
 
中村洋子…1950年石川生まれ。1971年東横学園女子短期大学(現東京都市大学)卒業。雨引の里と彫刻 2006〜19年毎回参加/WOMAN POWER Hanjeon Art Center ソウル 2009/モンゴル文化芸術大学でのスライドレクチャー 2012/生への言祝ぎ 大分県美術館 2016/House on the Sea 加藤亮との二人展 トキ・アートスペース 2018/来るべき世界:科学技術とAI、人間性 青山学院大学 2019

古屋郁…1991年東京生まれ。2016年武蔵野美術大学大学院修了。2016〜17年ヴィルニュス芸術アカデミーに学ぶ。TRANSITIONS 中国版画美術館 深セン 2015/セントニクラスプリントビエンナーレ SteM Zwijgershoek/SHIBUYA AWARDS Bunkamura wall gallery 天野タケル賞 2017/AOMORIトリエンナーレ/SICF19 SPIRAL/Salon des Beaux-Arts Carrousel du Louvre 2018/おばけフクロウの森 2019 eitoeiko/ゆらゆら まにまに きらきら bonon kyoto、eitoeiko 2021

本間純…1967年東京生まれ。1990年多摩美術大学卒業。2019年文化庁新進芸術家研修員(ベルリン)。瀬戸内国際芸術祭 2013/無名の国 TRAUMARIS/SPACE 2015/空気の正体 川口市立アートギャラリーアトリア 2017/浸蝕の肖像 ランゴリメトロアートセンター バンガロール/弟子屈極寒芸術祭 2018/侵食の風景 GlogauAIRショーケースギャラリー ベルリン/チェンナイフォトビエンナーレ 2019/I saw a landscape void+ 2020

AHMED MANNAN…2000年大阪生まれ。東京藝術大学在籍。UGO祭2020 新大久保UGO/〻〻〻〻 TAKU SOMETANI GALLERY 2020/包まれた触れ幅 四谷未確認スタジオ 2021

吉田克朗…1943年埼玉生まれ。1968年多摩美術大学卒業。1973年文化庁新進芸術家研修員(ロンドン)。1997年〜99年武蔵野美術大学教授。1999年逝去。近年の主な作品出品に、もの派−再考 国立国際美術館 2005/MOTコレクション−1960年代以降の美術 特集展示:吉田克朗/中村一美 東京都現代美術館 2006/Requiem for the Sun: The Art of Mono-ha Blum&Poe 2012/グループ「幻触」と石子順造 1960-1971 静岡県立美術館 2014/DECODE/出来事と記録−ポスト工業化社会の美術 埼玉県立近代美術館 2019など。

吉田有紀…1971年神奈川生まれ。1997年多摩美術大学大学院修了。2000年五島文化財団新人賞受賞によりロンドン大学スレード美術学校に学ぶ。2016年〜21年武蔵野美術大学非常勤講師。「日本画」から「日本画」へ 東京都現代美術館 2006/美の潮流 Bunkamura ザ・ミュージアム 2010/カオスとコスモス FEI ART MUSEUM/空間との対話 鎌倉ドゥローイングギャラリー/Look for the Silver Lining eitoeiko 2020/Somewhere the Sun Shines bonon kyoto/META 神奈川県民ホールギャラリー/現代日本画の系譜−タマビDNA アートテークギャラリー 2021

桜を見る会 招待状 2021  桜を見る会 受付票 2021

【プレスリリース(日本語)】

Okamoto Mitsuhiro, Yoko Nakamura, Kaoru Furuya, Jun Homma, Ahmed Mannan, Katsuro Yoshida and Yuki Yoshida
Cherry Blossom Party
April 17 - May 15, 2021

eitoeiko is pleased to announce the second edition of seven artists exhibition Cherry Blossom Party. The inaugural cherry blossom viewing party in Shinjuku Gyoen park had been hosted by the Prime Minister of Japan, from 1952. However, from 2020 the government has decided not to be held. The exhibition reminisces the previous party with various aspects of cherry blossoms and celebrates the vintage and authentic Japanese sense of beauty.

Manifesto for Cherry Blossom Party
Ei Kibukawa, director of eitoeiko, January 21, 2021

By reason of the cancellation of Cherry Blossom Party in Reiwa 2 at Shinjuku Gyoen, we got back the party from the political corruption and we succeed in releasing it to the art world. However, there was another enemy approaching. The name is a COVID-19. We had to fight both of the common enemies. The emergence of the new enemy reminds me of the lyrics of a song, Attack of Titan part 1 and 2, such as, I wanted to believe that there would not be further Hell. A sequence of the misfortunes in the government continued that they announced the next prime minister with his greeting, konnnichiwa Ga-Su desu. Everyone who have a mind felt a huge void in the mind. Even if the world were filled with boring interior arts, I don’t want that the art people accepts it all. I don't forget the name of Toshio Akagi*.

As long as there are corrupt politicians, there will be rock, because rock is dedicated to throwing shit at all those corrupt politicians.
Alex Lora (BREAK IT ALL: The History of Rock in Latin America/ Netflix)


*Toshio Akagi (1963-2018)Officer of Ministry of Finance in Kinki. Akagi was ordered to examination of the command of the alteration of the official document, and he killed himself with a will and a note in March 7, 2018

ARTISTS

Okamoto Mitsuhiro B.1968, Kyoto. Received MA Shiga University, 1994. Cerebration, Stary Browar, Poznan, Poland, Rohm Theatre Kyoto, 2019, Bishojo, MonTUE, Taipei, 2019, After Freedom of Expression, Aichi Triennial, 2019, The Shape of Things to Come, Aoyama Gakuin University, 2019, Art with Emperor, KUNST ARZT, eitoeiko, 2020, Cherry Blossom Party, eitoeiko, 2020, Okinawan Steak, curated by Takeshi Kudo, eitoeiko, 2021, MUNI, Hole in the Wall, Tokyo, 2021

Yoko Nakamura B.1950, Ishikawa. Received BA Toyoko Gakuen Women's College (Tokyo City University), 1971. Amabiki, 2006-19, WOMAN POWER, Hanjeon Art Center, Seoul, 2009, Lecture in Mongolian State University of Arts and Culture, 2012, Auspicious Celebration of Lives, OPAM, 2016, House on the Sea, with Ryo Kato, Toki Art Space, 2018, The Shape of Things to Come, Aoyama Gakuin University, 2019

Kaoru Furuya B.1991, Tokyo. Received MA Musashino Art University, 2016. Studied at VDA, Lithuania, 2016-17. Transitions, China Printmaking Museum, Shenzen, 2015, Sint-Niklaas Printmaking Biennial, SteM Zwijgershoek, 2017, Shibuya Awards, Bunkamura wall gallery, Tokyo, 2017, Takeru Amano award, Aomori Triennial, Aomori, 2018, SICF19, Spiral, Tokyo, 2018, Salon des Beaux-Arts, Carrousel du Louvre, Paris, 2018, Forest of Monster Owl, eitoeiko, 2019, Yurayura Manimani Kirakira, bonon kyoto, eitoeiko, 2021

Jun Homma B.1967, Tokyo. Received BA Tama Art University, 1990. Studied in Berlin by the program of Overseas Study for Upcoming Artists, Agency for Cultural Affairs, 2019. Setouchi Triennial 2013, Unnamed country, TRAUMARIS/SPACE, 2015, Air Real, Kawaguchi Civic Art Gallery Atria, Saitama, 2017, Portrait of erosion, Rangoli Metro Art Center, Bangalore, 2018, Teshikaga Gokkan Art Festival, 2018, Landscape of Erosion, GlogauAIR Showcase gallery, Berlin, 2019, Chennai Photo Biennial, 2019, I saw a landscape, void+, 2020

Ahmed Mannan B.2000, Osaka. Study in Tokyo University of the Arts. UGO Festival 2020, Shin-Okubo UGO, 2020,〻〻〻〻, TAKU SOMETANI GALLERY, 2020, Wrapped Amplitude, Yotsuya Mikakunin Studio, 2021

Katsuro Yoshida B.1943, Saitama and died 1999, Kanagawa. Received BA Tama Art University, 1968. Studied in London by the program of Overseas Study for Upcoming Artists, Agency for Cultural Affairs, 1973. Professor of Musashino Art University, 1997-99. Mono-ha Reconsidering, NMAO, 2005, MOT collection, art after 1960s, MOT, 2006, Requiem for the Sun: The Art of Mono-ha, Blum&Poe, 2012, Group Genshoku and Ishiko Junzo 1960-1971, Shizuoka Prefectural Museum of Art, 2014, DECODE: Events & Materials, The Work of Art in the Age of Post-Industrial Society, MoMAS, Saitama, 2019

Yuki Yoshida B.1971, Kanagawa. Received MA Tama Art University, 1997. Studied at UCL Slade School of Fine Art, London, 2000 by Goto Foundation Scholarship. Lecturer of Musashino Art University, 2016-2021, From Japanese Art to Japanese Art, MOT, 2006, Tides of Art, Bunkamura the Museum, 2010, Chaos and Cosmos, Fei Art Museum, Talk with Space, Kamakura Drawing Gallery, Look for the Silver Lining, 2020, Somewhere the Sun Shines, bonon kyoto, META, Kamakura Kenmin Hall Gallery, Tamabi DNA - A Genealogy of Contemporary Nihonga, Japanese Paintings Since 1965, Art Theque Gallery, 2021

桜を見る会 招待状 2021  桜を見る会 受付票 2021

【Press Release in English】

古屋郁
ゆらゆら まにまに きらきら
2021年3月13日〜4月3日

eitoeikoでは3月13日より4月3日まで古屋郁展「ゆらゆら まにまに きらきら」を開催いたします。
古屋郁(1991年生まれ)は2016年に武蔵野美術大学大学院版画コースを修了後、リトアニアのヴィリニュス芸術アカデミーに在籍しグラフィックを学んでいます。 リトアニアを基点にディック・ブルーナに代表される幼児向け絵本や、北欧デザインと総称されるブックデザイン、テキスタイル、インテリア、建築を実地に見て回り、シンプルで素朴な意匠のある生活を体験したことは作品の方向性に影響を与えています。 一方で山口県で神社を営む家系に育ち、日本古来のアニミズムを理解することで、西欧とは異なる宗教観と、ものの姿に対する平等な捉え方の指針となっています。 オブジェクトとサブジェクト、美術とデザイン、アートと非アートの境界を取り払うように、混沌のなかに共存する万物にむけた作家のまなざしをお楽しみください。 本展では動物のフォルムをユーモラスにとらえた大小さまざまな銅版画、切り絵、陶芸作品を展示いたします。マスク着用のうえお気軽にご来場ください。

Kaoru Furuya, exhibition view, bonon kyoto, 2021

Kaoru Furuya, exhibition view, bonon kyoto, 2021
bonon kyotoでの展示風景

Kaoru Furuya, Sauna Signboard, 2021
古屋郁 サウナの看板 銅版画 2021
 
古屋郁(ふるや・かおる)
武蔵野美術大学大学院修了後、リトアニアのヴィリニュス芸術アカデミーに在籍。平面および立体作品のほか、ロゴマークやキャラクターデザインなども手掛ける。主な個展に ゆらゆら まにまに きらきら(bonon kyoto 2021)、おばけフクロウの森(eitoeiko 2019)。

【プレスリリース(日本語)】

Kaoru Furuya
Yurayura Manimani Kirakira
March 13 - April 3, 2021

eitoeiko is pleased to announce the second solo exhibition by Kaoru Furuya with eitoeiko. Kaoru Furuya (b.1991) received her MA from Musashino Art University in 2016, and then she studied in VDA, Lithuania, 2016-17. Furuya went around EU to research children books designed by Dick Bruna, as well as Nordic interiors, architectures and textiles. Furuya is deeply influenced by these simple and established designs in Europe. In the other hand, Her family run an ancient Japanese shrine in Yamaguchi prefecture and she gets familiar with the theory and ideology of Shintoism. Juxtaposing both of the religious ideas of the West and the Japanese, the artist makes the forms of the objects based in her impartiality. Furuya handles the delicate complications about the boundary between subject and object , the boundary between art and design, the boundary between art and non-art, with her vision to the chaotic world. In the exhibition the artist shows her prints, cut-out paper works, ceramis, and others. Please wearing your mask and enter her world of kawaii.

Kaoru Furuya, exhibition view, bonon kyoto, 2021
Kaoru Furuya, Black Cat, 2020

Kaoru Furuya, exhibition view, bonon kyoto, 2021
Kaoru Furuya, Group of Turritopsis, 2020


Kaoru Furuya (b.1991)
Received her MA from Musashino Art University, 2016. Studied in VDA, Lithuania, 2016-17. Furuya handles prints, drawings, cut-outs, and ceramics. The artist also designs Logomarks and mascot characters of various companies. Recent solo exhibitions include Yurayura Manimani Kirakira, bonon kyoto, 2021, Forest of Monster Owl, eitoeiko, 2019, and others.

【Press Release】

岡本光博
オキナワ・ステーキ
2021年2月6日〜2月27日

eitoeikoでは2月6日より2月27日まで、工藤健志のキュレーションによる岡本光博展「オキナワ・ステーキ」を開催いたします。
岡本光博(1968年京都生まれ)は、2004年から2006年にかけて沖縄と台湾を拠点に作品を制作していました。沖縄の人々が戦火を浴びたおかげで京都には古い神社仏閣が多く現存しているのだという祖母の話から、岡本はそれを確かめるために移住しました。 沖縄では、2004年8月13日に沖縄国際大学に在日米軍のヘリコプター墜落事件がありました。また現地の大学で非常勤講師を務めた際に、米軍のジェット機の騒音を沈黙のままやり過ごす学生を目の当たりにしました。 こうした経験から沖縄と日本、在日米軍の関係を示す作品を数多く制作しています。本展は青森県立美術館学芸員の工藤健志がキュレーションを務め、未発表作を含めた平面作品、立体作品、映像作品にインスタレーションと様々なメディアを通じて岡本作品の本質を伝えます。

Okamoto Mitsuhiro, Okinawan Steak, 2005

米軍基地のある沖縄には在日米軍関係者の食の欲求をおおいに満たしているであろうステーキハウスが多く存在する。 そもそも沖縄は、アメリカにとってアジア太平洋地域に睨みを利かす戦略的要衝として(ゆえにその反対勢力にとっても)「たっぷりとうまみのあるステキ」な地域…、まさに「オキナワ、ステーキ」なのである。 本展はこれまで岡本が制作した沖縄関連の表現からユーモアとウイットに富む作品を中心にセレクトし、その寓意性をもって、固定化した地域認識を乗り越え、沖縄に対するより自由な思考を喚起する場を提示する試みである。 展示は岡本によるパフォーマンス「漫湖へ」を収めた映像作品《to MANKO》からはじまる。現代の沖縄の光景を出発点とし、戦時下の犠牲者たちの念を定着させた《赤絨毯》のガイドに沿って、沖縄が抱える問題をテーマにした《NS # 218 OKINAWAN STEAK》や《落米のおそれあり》を配置する。 堆積した時間/遺志と、侵食される現状/意思を相互に作用させながら、沖縄という地域を観念的に遡行/観光していくような構成とした。本展が沖縄に対する認識をさらに深め、そのイメージをより豊かにするきっかけとなること、さらに、こうした「編集」が可能な岡本作品の多義性と拡張性にも注目していただければ幸いである。
ということで最後に余談をひとつ。当初僕は展覧会タイトルを「to MANKO」にしたいと考えていた。さすがにそれでは広報に不自由が生じるということで今のタイトルに落ち着いたのだが、あまり狙いすぎても良くないよな、やっぱり、と反省した次第。

工藤健志(キュレーター)

岡本光博(おかもと・みつひろ)
滋賀大学大学院修了後、渡米。アートスチューデンツリーグオブニューヨークに在籍。帰国後、CCA北九州に。インド、ドイツ、スペインなどの滞在制作を経て、沖縄、台湾で活動。2012年アーティストランギャラリー、KUNST ARZTを京都にオープン。近年の参加展に天覧美術(出展とキュレーション KUNST ARZT、eitoeiko 2020)、 桜を見る会(eitoeiko 2020)、あいちトリエンナーレ(表現の不自由展その後 2019)、美少女の美術史(北師美術館 台北 2019)、セレブレーション(ロームシアター京都、スターリ・ブロヴァル ポーランド 2019)、来るべき世界(青山学院大学 2019)ほか多数。

【プレスリリース(日本語)】

Okamoto Mitsuhiro
Okinawan Steak
February 6 - February 27, 2021

eitoeiko is pleased to announce the fifth solo exhibition with Okamoto Mitsuhiro(B.1968, Kyoto). The exhibition which is titled 'Okinawan Steak' is curated by Takeshi Kudo. It focuses the artist's career in Okinawa. Okamoto lived and worked in Okinawa from 2004 until 2006. Okinawa saved Kyoto from the ravages of war. Because Okinawa became the battlefront in the Pacific War, the vintage temples and shrines have remained in Kyoto today. Okamoto's grandmother told him, and that is the reason why the artist moved there from Kyoto.
In the summer of 2004, a U.S. military helicopter crashed on Okinawa International University's campus. At that time, Okamoto worked in Ryukyu University as a part-time lecturer. Okamoto got to know the Okinawan students accustomed to keeping silence when the noise of jet plane occurred outside in the class. Okamoto's artwork in Okinawa reflects his experience, that indicates the correlation between Okinawa, the United States and Japan.
There are a lot of steak houses in Okinawa which satisfy the U.S. military person's appetite. Okinawa is strategically important place. Therefore Okinawa itself is, so to speak, a juicy steak. This exhibition picks up Okamoto's humorous and witty artworks which refer to Okinawa. The show attempts to summon flexible and various ideas from petrified perception with the allegory by the artist. It will start with his video 'to MANKO', the ordinary scenery of Okinawa. Then the other artworks, which tell us the unsolved problems, follow the significant installation, Red Carpet. Juxtaposing the heritage of the war and the present situation, the exhibition becomes a (dark) tourism to Okinawa.

Takeshi Kudo, curator

Okamoto Mitsuhiro
After received his MAE from Shiga University, Okamoto studied at the Art Students League of New York. Back to Japan to CCA Kitakyushu, he rounded the artist-in-residence programs in India, Spain and Germany. Moved to Okinawa and Taiwan, 2004-06. Back in Kyoto and opened Kunst Arzt, 2012. Recent exhibitions include Art with Emperor(also he curated), Kunst Arzt, eitoeiko, 2020, Cherry Blossom Party, eitoeiko, 2020, Aichi Triennial, After Unfreedom of Expression, 2019, Bishojo, MonTUE, Taipei, 2019, Celebration, Rohm Theatre Kyoto, Stary Browar, Poland, 2019, The shape of things to come, Aoyama Gakuin University, 2019

Okamoto Mitsuhiro
Okinawan Steak
February 6 - February 27, 2021

【Press Release(English)】

千葉大二郎
Hassuism
2020年12月5日〜12月26日

日頃より大変お世話になっております。eitoeikoでは12月5日より12月26日まで、千葉大二郎個展「Hassuism」を開催いたします。 Hassuism(ハッスイズム。または水を弾く蓮の葉にかけてハスイズム)とは、コロナ渦における民主化運動や比較宗教・自然崇拝に影響を受けて生まれた思想です。 本展では撥水現象を切り口として「水分全般を苦難ととらえ忌避制御すること」をベースに、降り掛かる強権や苦難を可視化するアクションを発表します。皆様のご高覧をお待ちしております。

Daijiro Chiba, Image of Hassuism, 2020

千葉大二郎(ちば・だいじろう)
1992年奄美大島生まれ。多摩美術大学を経て、東京芸術大学大学院修了。専攻は日本画。アートユニット「硬軟」としてパフォーマンスを中心に多岐にわたるメディアで活動する傍ら、千葉名義で平面作品を中心に手掛ける。 近年の主な参加展覧会にMETA real日本画のワイルドカード(神奈川県民ホールギャラリー 2019)、絵画たらしめる(アキバタマビ21 2019)、期待される人間像(個展 eitoeiko 2019)など。


千葉大二郎
Hassuism
2020年12月5日〜12月26日

【プレスリリース(日本語)】

Daijiro Chiba
Hassuism
December 5 - December 26, 2020

eitoeiko is pleased to announce a solo exhibition Hassuism by Daijiro Chiba. The exhibition will run from December 5 through December 26.
Hassuism is an ideology that is based from the democratic movement under the temporary quarantined situation. The thought is influenced by comparative religion and animism. The exhibition reveals the invisible power and suffering, from the viewpoint of water-repellent effect. Hassuism regards that humidity, moisture and water are suffering. Hassuism indicates the mission of humanity is to control all of them. Chiba visualizes various actions of the ideology in various media of artworks, such as painting and sculpture.

Daijiro Chiba, Symbol of Hassuism, 2020

Daijiro Chiba
Born in 1992, Amami islands, Kagoshima. Received his BA from Tama Art University and received his MA from Tokyo University of Arts. Performed as a member of art unit Kounan, Chiba also shows his paintings and others as himself. Recent exhibitions include Meta real, Kanagawa Prefectural Art Gallery, 2016, To make painting what it should be, Akibatamabi 21, 2019, and Images of an ideal human, solo exhibition, eitoeiko, 2019.

Daijiro Chiba
Hassuism
December 5 - December 26, 2020

【Press Release in English】

白須純
青の儀式 『青の儀式』(雷鳥社刊)出版記念展
2020年11月14日〜11月28日

日頃より皆様には大変お世話になっております。eitoeikoでは2020年11月14日より11月28日まで、白須純による個展「青の儀式」を開催いたします。 本展は雷鳥社より刊行の同作家による単行本『青の儀式』出版記念展となります。本書では白須純が版表現やポルトガルタイルの制作に用いる青のルーツをめぐる思考の旅が、文章として美しくまとめられています。 本展では挿画として使用した版画作品を中心に、タイル画なども交えて展示いたします。全国書店にてお買い求めいただけますが、会期中は会場でも販売いたします。この機会にぜひご高覧ください。

Jun Shirasu, Sigh

白須純(しらす・じゅん)
1965年東京生まれ。90年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。93年スレード・スクール・オブ・ロンドンHDFA修了。93〜94年パラツキー大学(チェコ)カテドラ美術学部招聘講師。04〜05年オリエントファンデーション奨学生としてポルトガル滞在。 06〜08年武蔵野美術大学油絵学科版画専攻非常勤講師。11年第1回ジョアナ・アブランシェス・ピント賞受賞(ポルトガル大使館・カモンエス院より)。2017年オリエント美術館(リスボン)にて個展。ほか展示多数。

白須純
『青の儀式』(雷鳥社刊)出版記念展
青の儀式
2020年11月14日〜11月28日

オープニングパーティー
11月14日(土)17時〜19時

アーティストトーク
11月21日(土)13時30分〜15時
自著『青の儀式』について語ります。

【プレスリリース(日本語)】

Jun Shirasu
Cerimônia Azul
November 14 - November 28, 2020

eitoeiko is pleased to announce a solo exhibition 'Cerimônia Azul' by Jun Shirasu. This show is a release event of the artist's new book which has the same title. The book is published by Raichosha. The book consists of six sections with his thought that, how human discovered, made and used the color of blue. The exhibition will show his printworks which were illustrated in his book and Portuguese tile works.

Jun Shirasu, Will Take Over

Jun Shirasu
Born in Tokyo, 1965. Received his BA from Musashino Art University, Tokyo, 90. Received HDFA at Slade School of London in 93. Visiting Lecturer for Katedra vytvarne vychovy, Palacky University, Olomouc, Czech, 93-94. Studied in Portugal by Orient Foundation Artistic Development Scholarship, 04-05, Lecturer for Musashino Art University, Printmaking course, 06-08, 1st Joana Abranches Pinto Prize, Portugal Embassy, Instituto Camôes, 11. Solo exhibition, Orient Museum in Lisbon, 17, and many other exhibitions.

Opening Party
November 14, 5PM-7PM

Artist Talk
November 21, 1.30PM-3PM

Jun Shirasu
Cerimônia Azul
November 14 - November 28

【Press Release(English)】

吉田有紀
Look for the Silver Lining
2020年10月10日〜10月31日

日頃より皆様には大変お世話になっております。eitoeikoでは2020年10月10日より10月31日まで、吉田有紀による個展「Look for the Silver Lining」を開催いたします。 吉田は線や円、平面や立体といった美術における原始的な構造を見直す手法によって自身の芸術観を表してきました。両親ともに現代美術作家であった家庭で素養を育みながらも、日本画という領域を研究することにより別の角度から美術と美術史を検証し、視覚芸術の分野を探求しています。 展覧会タイトルは1920年にアメリカでミュージカルのために発表された同名の楽曲を用いています。当時の不況のなかで、歌詞では逆光の中で銀色に浮かぶ雲の輪郭を、希望の兆しととらえています。不況で先の見えない時代に記された歌は、現在に響いてくるように感じられます。 本展ではすべて新作の六角形の平面作品と、立体作品を展示いたします。皆様のご高覧をお待ちしております。

Yuki Yoshida, Silver Lining, 2020

吉田有紀(1971年神奈川生まれ)
1997 多摩美術大学大学院修了/2000 五島記念文化財団新人賞によりスレード・スクール・オブ・ロンドンに学ぶ/カオスとコスモス FEI ART MUSEUM 2020/空間との対話 鎌倉ドゥローイングギャラリー 2020/META2019 神奈川県民ホールギャラリー 2019/武蔵野美術大学非常勤講師

吉田有紀
Look for the Silver Lining
2020年10月10日〜10月31日

オープニングパーティー
10月10日(土)17時〜19時

関連イベント Look for the Silver Liningを聴く
10月25日(日)17時30分〜19時30分
出演:岩見淳三(ギター)、伊勢秀一郎(トランペット)
料金2,000円 ※予約制。一部録画配信を予定しています。

そのほか、関連トークイベントを数回予定しています。開催の際は録画配信もいたします。詳細はウェブにて告知していきます。ご期待ください。

【プレスリリース(日本語)】

Yuki Yoshida
Look for the Silver Lining
October 10 - October 31, 2020

eitoeiko is pleased to announce a solo exhibition 'Look for the Silver Lining' by Yuki Yoshida. This show is his fourth exhibition with eitoeiko. Yoshida creates his world with simple shapes such as circles and lines. His faintest gradation in the dark space represents a way of Japanese painting, as well as his favorites, a paint technique for plastic model of Gundam. Yoshida attempts to combine old and new expression in Japanese history of art.
Look for the Silver Lining is a musical song written by Jerome Kern and lyrics by B.G. DeSylva in 1920. In the recession of those days, the song was a message of positive thoughts. At the time today, it also seems to be a cheering song for us. At the show Yoshida will show a series of hexagon paintings and sculptures.

Yuki Yoshida, Silver Lining, 2020

Yuki Yoshida
Born in Kamakura, 1971. Received his M.A. from Tama Art University, Tokyo, 1997. Studied at Slade School of London in 2000 with Goto scholarship. Recent exhibitions include Chaos and Cosmos, Fei Art Museum, Yokohama, 2020, Dialogue with space, Kamakura Drawing Gallery, 2020, META, Kanagawa Prefectural Art Gallery, 2019. Teaches as a lecturer in Musashino Art University.

Events
Look for the Silver Lining in Jazz
October 25, 5.30PM-7.30PM
Junzo Iwami(g) and Shuichiro Ise(tp)
Fee 2,000JPY *reservation is required, a part of live will be recorded and will show on internet

Other talk sessions will take place in the gallery. Check the updated information in internet.

Yuki Yoshida
Look for the Silver Lining
October 10 - October 31

【Press Release(English)】

Remain in Light
相川勝
2020年9月18日〜10月3日
at bonon kyoto
【KYOTOGRAPHIE SATELLITE EVENT KG+】

Remain in Light
Masaru Aikawa
September 18, 2020 - October 3, 2020
at bonon kyoto
【KYOTOGRAPHIE SATELLITE EVENT KG+】

天覧美術
岡本光博、木村了子、小泉明郎、鴫剛、藤井健仁
2020年6月2日〜6月27日 ※過密を避けるため会期を一週間延長しました

日頃より皆様には大変お世話になっております。eitoeikoでは6月2日より6月20日まで、5名の作家による展覧会「天覧美術」を開催いたします。

KUNST ARZTプレスリリースより

KUNST ARZTでは、VvK(アーティスト・キュレーション)展覧会の27回目として、岡本光博キュレーションによる「天覧美術 / ART with Emperor」展を開催します。
「令和」という新しい時代を迎え、改めて天皇制を考察する企画です。
流麗なイケメン日本画で知られる木村了子は、独自のリサーチから、禁断のタブーをモチーフにした「菊福図」の最新バージョンを、 通奏低音として天皇制と対峙し続ける小泉明郎は、情念と鬱積した想いがあふれ出す初期の映像作品を、 孤高の細密描写表現者として知られる鴫剛は、本展の為に新たに彩度調整を施した「ピンクの国会議事堂」と米軍と共存する一場面を、 人体、地球の構成成分、文明の礎・・・鉄という素材の本質を考察する藤井健仁は「昭和」「平成」という時代を映し出す二人の首を叩き出し、 そして、本展キュレーターでもある岡本光博は、「世継ぎと金継ぎ」を掛けた新作と「あいちトリエンナーレ<表現の不自由展>」を受けて、改めて隣国との関係性(ルーツ・・・)も考察した新作を発表します。 SNSによる一億総監視状態の不寛容な現代だからこそ、あえてアートとしての可能性を問いたいと考えています。
本展は、5月22日〜31日に御所編をKUNST ARZTにて開催し、その後、皇居編を6月2日〜20日にeitoeikoに巡回します。

(KUNST ARZT 岡本光博)

【プレスリリース(日本語)】

ART with Emperor
Okamoto Mitsuhiro, Ryoko Kimura, Meiro Koizumi, Goh Shigi, and Takehito Fujii
June 2 - June 27, 2020

eitoeiko is pleased to announce five artists exhibition ART with Emperor. The exhibition is curated by the artist Okamoto Mitsuhiro.
The exhibition focuses on the Emperor system in Japan, in Reiwa era. Ryoko Kimura, the artist is known by her Japanese painting of good-looking man, releases the brand-new version of a series of Happy Chrysanthemum paintings. Meiro Koizumi, who faces the Emperor system as the figured base in his life shows his early video work. Goh Shigi, the legendary elaborate painter depicts the Diet building in Japan and the US army in over-saturated pink. Takehito Fujii handles iron as a fundamental material of a civilization. His sculptural portraits represents the both of Showa and Heisei era. And Okamoto Mitsuhiro, the curator of the exhibition, updates the heir system and indicates the relationship between Japan and the adjacent country which might be one of our origin.
The exhibition aims the confirmation of the possibility of art in the intolerance era.

桜を見る会
石垣克子、岡本光博、硬軟、島本了多、フランシス真悟、李晶玉、柳井信乃
2020年4月4日〜4月25日 ※展示再開2020年5月26日〜5月30日

日頃より皆様には大変お世話になっております。eitoeikoでは4月4日より4月25日まで7名の作家によるグループ展「桜を見る会」を開催いたします。 本展では、1952年より例年新宿御苑にて行われてきた同名の親睦会が昨年をもって中止となったことに鑑み、その灯火を絶やさぬよう美を愛する作家たちが集い、桜をモチーフとした様々な技法の作品を通じて古来から続く日本の美しさを考察します。 あるいは、聡明な鑑賞者は可憐な花弁の裏側に見え隠れする政治家と反社会勢力との関わり、腐敗や「募ってはいるが募集はしていない」といった特殊な語法に感づいてしまう方もいるかもしれません。皆様のご高覧をお待ちしております。

石垣克子…1967年沖縄県生まれ。沖縄県立芸術大学卒業。基地のある風景 eitoeiko 2018/今もゆれている 横浜市民ギャラリーあざみ野 2018/基地のある風景II eitoeiko 2019/シルサンサ(韓国)にレジデンス滞在 2019

岡本光博…1968年京都生まれ。滋賀大学大学院修了。セレブレーション スターリ・ブロウヴァル ポーランド ロームシアター京都/美少女の美術史 北師美術館 台湾/あいちトリエンナーレ表現の不自由展・その後/来るべき世界:科学技術とAI、人間性 青山学院大学 以上2019

硬軟…千葉大二郎(1992年奄美生まれ。多摩美術大学卒業。東京芸術大学大学院修了)によるアートユニット。BARRACKOUT 2016-17/漂白する私性、漂泊する詩性 横浜市民ギャラリー 2018/来るべき世界:科学技術とAI、人間性 青山学院大学 2019

島本了多…1986年東京生まれ。多摩美術大学卒業。生前葬 eitoeiko 2016/DEDAZO(メキシコ)にレジデンス滞在 2018/復活祭 eitoeiko 2019/美少女の美術史 北師美術館、台湾 2019

フランシス真悟…1969年サンタモニカ生まれ。Art Center College of Design(パサデナ)修了。Subtle Impressions MISA SHIN GALLERY 2019/Miyuki Yokomizo&Shingo Francis Lee&Bae Gallery 2019-20/ART MACAU 2020/LIGHT|SPACE ウイリアム・ターナー・ギャラリー 2020

李晶玉…1991年東京生まれ。朝鮮大学校研究員修了。朝鮮大学校美術科非常勤講師。VOCA2020奨励賞受賞。在日・現在・美術II eitoeiko 2016/境界を跨ぐと 東京都美術館 2017/VOCA2020 上野の森美術館 2020

柳井信乃…東京芸術大学大学院修了。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。ロンドン大学スレード校博士課程在席。藪を暴く TOKAS本郷 2019/創生と技巧 ポーラ・ミュージアム・アネックス 2019/東京ビエンナーレ 2020

協力:MISA SHIN GALLERY

【プレスリリース(日本語)】

Cherry Blossom Party
Katsuko Ishigaki, Okamoto Mitsuhiro, Kounan, Ryohta Shimamoto, Shingo Francis, Ri Jong Ok and Shino Yanai
April 4 - April 25, 2020

eitoeiko is pleased to announce seven artists exhibition Cherry Blossom Party. The inaugural cherry blossom viewing party in Shinjuku Gyoen park had been hosted by the Prime Minister of Japan, from 1952. However, in 2020 the government has decided not to be held. The exhibition reminisces the previous party with various aspects of cherry blossoms and celebrates the vintage and authentic Japanese sense of beauty. Alternatively, the artists indicate behind the cherry blossom. Knowledgeable viewers may find the smell of the corruption, the hidden relationship with the politician and antisocial forces, and may find the peculiar words such as 'We are looking for but not wanted'.

Katsuko Ishigaki B.1967, Okinawa. Received BA Okinawa Prefectural University of Arts, 1991. Landscape with Base, eitoeiko, 2018/ Uncertain Landscape, Yokohama Civic Art Gallery Azamino, 2018/ Landscape with Base II, 2019/ Residency at Sirisansa, Korea, 2019

Okamoto Mitsuhiro B.1968, Kyoto. Received MA Shiga University, 1994. Cerebration, Stary Browar, Poznan, Poland and Rohm Theatre Kyoto, 2019/Bishojo, MonTUE, Taipei, 2019/ After Freedom of Expression, Aichi Triennial, 2019/ The Shape of Things to Come, Aoyama Gakuin University, 2019

Kounan Art Unit by Daijiro Chiba, B.1992, Amami. MA Tokyo university of Arts, 2016. BARRACKOUT 2016-17/ Immersed Identity/Drifting Poetry, Yokohama Civic Art Gallery 2018/ The Shape of Things to Come, Aoyama Gakuin University, 2019

Ryohta Shimamoto B.1986, Tokyo. Received BA Tama Art University, 2009. Living Funeral, eitoeiko, 2016/ Residency at DEDAZO, Mexico, 2018/ Festival of Ressurection, eitoeiko, 2019/ Bishojo, MonTUE, Taipei, 2019

Shingo Francis B.1969, Santa Monica. Received MA Art Center College of Design, Pasadena, 2017. Subtle Impressions, MISA SHIN GALLERY, 2019/ Miyuki Yokomizo & Shingo Francis, Lee & Bae Gallery, 2019-20/ ART MACAU, 2020/ LIGHT | SPACE, William Turner Gallery, 2020

Ri jong Ok B.1991, Tokyo. Received MA Korea University. Lecturer of Korea University. Awarded VOCA Encouragemen, 2020. Zainichi, the present and the art II, eitoeiko, 2016/ Across the Border, Tokyo Metropolitan Art Museum, 2017/ VOCA 2020, Ueno Royal Museum, 2020

Shino Yanai Received MA Tokyo University of Arts and Royal College of Art. PhD Slade School of Fine Art, University College London(presense). Exposing the bushes, TOKAS hongo, 2019/ Creation and Technique, Pola Museum Annex, 2019/ Tokyo Biennial, 2020

Cooperated with MISA SHIN GALLERY

【Press Release(English)】

安田早苗、五箇公一
だれもあのこをとめられない
2020年1月11日〜2月1日

日頃より皆様には大変お世話になっております。 eitoeikoでは2020 年1月11日より2月1日まで安田早苗、五箇公一展「だれもあのこをとめられない」を開催いたします。本展では、情報社会の炎上を生物の観点から眺めたとき、同様の現象が存在していることに注目します。 国立環境研究所に在籍し外来昆虫の防疫を担当する五箇公一は、昆虫の移動がしばしば他の生物の行動を媒介してもたらされ、結果的に地域的な生態系の変化を引き起こすことから、国内の保全として外来昆虫の駆除や知識の啓蒙に従事しています。 本展では個体の同定資料ともなる様々な種類のダニをコンピュータで描いた絵画を展示いたします。安田早苗は制御が不可能で、持続性のない花粉の飛散と移動について、昆虫との類似性などを平面と立体作品を通じて表現します。 真偽不明の情報の拡散に翻弄されることに対しても、生物のタフな生存能力との格闘から学ぶことができるのではないでしょうか。展覧会タイトルは安田の発案で「い・け・な・い ルージュマジック」からの引用となっています。 オープニングでは、五箇公一氏、鷲田めるろ氏を迎えて安田早苗と鼎談いたします。皆様のご高覧をお待ちしております。
Sanae Yasuda, Red Oak 3(East of Eden), 2019

Koichi Goka, Apis mellifera and Varroa destructor

安田早苗(1968年滋賀県生まれ)
1990 滋賀大学教育学部美術科卒業(鴫剛研究室)/1992-93 Circulo de Bellas Artes de Madridに学ぶ/2001-05 種をまくプロジェクト 京都、滋賀を中心に開催/2007-15 芽が出るプロジェクト 東京・町田市を中心に開催/2018 個展 種をまく人 eitoeiko /2019 個展 よそもんの花 茶ろん坪六(滋賀)/種をまくプロジェクト上映会 Gallery+Cafe blanka(名古屋 あいちトリエンナーレパートナーシップ事業)

五箇公一(1965年富山県生まれ)
1990 京都大学大学院農学研究科昆虫学専攻修士課程修了/1990-96 宇部興産宇部研究所農薬研究部研究員/1996- 国立環境研究所地域環境研究グループ研究員/2006- 同環境リスク研究センター主席研究員(室長)

安田早苗、五箇公一
だれもあのこをとめられない
2020年1月11日〜2月1日

オープニングトークイベント 五箇公一 presents 燃えるダニナイト「だれもあのこをとめられない」
1月11日(土)16時〜19時
五箇公一氏によるダニトーク 16時〜18時
  五箇公一×安田早苗×鷲田めるろ 18時〜19時
料金2,000円

会期中のイベント
Looking Ahead vol.8 山田岳/ギター
1月19日(日)13時30分開場 14時開演
料金2,000円

【プレスリリース(日本語)】

Sanae Yasuda, Koichi Goka
No One Can Stop That Girl
January 11 - February 1, 2020

eitoeiko is pleased to announce No One Can Stop That Girl by Sanae Yasuda and Koichi Goka. In an information-oriented society, we can easily see a flaming in the internet. From a biological viewpoint, there is a similar situation in our real world. Koici Goka, a researcher of National Institute of Environmental Studies, works for prevention of epidemics. Goka makes a series of computer-graphics of various kinds of mites, sarcoptes and acarines. Sanae Yasuda attempts to handle a problem about proliferation, Yasuda indicates the uncontrollability and unsustainabiity of the pollen, especially the pollen of canola flowers. Both have congenial characters, such as the dispersion. The exhibition shows the vitality of the small insect and flowers, and it might help us to indicate the possibility of prevention in the internet.

Sanae Yasuda (B.1968, Shiga)
1990 MAE from Shiga university, Shiga/ 1992-93 Studied at Circulo de Bellas Artes de Madrid/ 2001-05 Sowing Project, Kyoto, Shiga and other places/ 2007-15 Sprout Project, Tokyo/ 2018 solo exhibition, The Sower, eitoeiko/ 2019 solo exhibition, Alien Flowers, Shiga/ Sowing Project screening, Gallery+Cafe blanka, Nagoya, in conjunction with Aichi Triennial

Koichi Goka (B.1965, Toyama)
1990 MA from Kyoto university, Kyoto/ 1990-96 Researcher of Ube Industries/ 1996- Researcher of National Instituteof Environmental Studies (NIES) /2006- Office manager of NIES

Talk session with Yasuda, Goka and Washida
January 11, 4PM-7PM
Fee 2,000JPY

Looking Ahead vol.8 Gaku Yamada/Guitar
January 19, 2PM-5PM
Fee 2,000JPY

Sanae Yasuda and Koichi Goka
No One Can Stop That Girl
January 11 - February 1
【Press Release(English)】